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2011年10月

2011年10月30日 (日)

ラスコー洞窟の壁画は先史時代の天文学!?

昨日(10月29日)のHNK,Eテレ「ラスコー洞窟のにきらめく星座たち▽大胆仮説,壁画は天文図だったのか▽古代遺跡と宇宙」は,古代文明と宇宙生物学との関係を研究する筆者にとっては,とても興味深いものであった.

番組中で解説されたように,東西南北は地球の自転(地球上からは天体観測)によって決まるものなので,古代人が方角を知るために星座や宇宙に注目していたとしても不思議なことではない.春分の日の日の出の方向を指している遺跡は数多く見つかっている.

また,星座を描くには精密な観測技術や測量技術を必要とするという発想は,感覚の退化した現代人の先入観である.サバン症候群などから分かるように,直感像を頼りに星の配置と方角を記憶することは,野生人間の能力として可能だったろう.

それは次のことからも想像できる.

例えば,渡り鳥が体内時計と太陽コンパスによって方角を知る.それとおなじ仕組みが人類の脳には備わっている.現代人は能力が退化しており自覚しにくいが,磁気の変化は無意識の反応として条件付けができるし,体内時計も環境の周期に同調する.人工的な光のない環境では,そうでない個体は淘汰されたであろう.

2011年10月28日 (金)

Webアクセスも生体リズムの活動力の高くなるタイミングで行われる

生体リズムは地球環境で生きるために獲得した生物の基本能力ですから,活動期には情報処理能力も高くなるのは自然なことです.わたしは,概年リズムと概日リズムの組み合わせで生じる周期が,Webアクセス数やメールに対する反応率に影響を与えていることを,データによって確認しました.これは,生命の基本的な能力ですから脳の活動が関係しています.ですから,インターネット上での情報通信の技術に活かせるだけでなく,心身の健康やスポーツ選手のコンディション,さらにはドライバーの注意力の予測など,応用分野は非常に多岐にわたります.近い分野の研究者の方で興味を感じられた方がいらっしゃいましたら,コメントをいただけますでしょうか?

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